Viberのテキストメッセージは、利用中のアプリにTranslate(翻訳)が表示されるなら、その操作を使います。表示されなければ、テキストを翻訳アプリにコピーし、自分が読みたい言語を選んで訳します。返信は言語の向きを逆にして翻訳し、Viberに貼り付けてから送信します。
コピーして翻訳する方法なら、Viberの特定の翻訳メニューを探せなくても使えます。ただし、対象がコピーできるテキストであることが前提です。音声録音、スタンプ、写真には、別の入力方法が必要です。
届いたメッセージを翻訳する
- 元の会話を開きます。翻訳したいテキストを探します。「はい、それで大丈夫」のような返事なら、何の質問に答えているのかも確認します。
- メッセージの操作メニューを開きます。文字の吹き出しを長押しします。Translateがあれば、画面に出た案内に従います。なければ、表示されている場合はCopy(コピー)を選びます。
- テキスト翻訳アプリを開きます。Google 翻訳なら、元の言語、または言語の自動検出を選び、翻訳先に読みたい言語を指定します。
- 文全体を貼り付けます。訳文を読んだら、名前、日付、住所、数字をViberの原文と照らし合わせます。
GoogleのiPhone・iPad向けテキスト翻訳ガイドでは、2つの言語を選び、文脈が伝わるように文全体を入力する手順が説明されています。アプリの切り替えが面倒なら、ブラウザのテキスト翻訳も使えます。
自然な訳文でも、指示の対象が分からないことはあります。親族から「もう一方の入口を使って」と言われたとき、「入口」だけを翻訳しても、必要な情報は得られません。前のメッセージを確かめるか、どの入口かを聞いてください。
Androidでは「タップして翻訳」で操作を短くする
Googleの「タップして翻訳」(Tap to Translate)は、ほかのアプリからコピーできるテキストに使えます。Google 翻訳の設定で「タップして翻訳」を有効にし、Viberのメッセージをコピーします。Google 翻訳のショートカットやバブルが出たら開きます。
翻訳先の言語を選び、結果を読みます。ショートカットの表示はAndroidのバージョンや権限によって変わるため、表示されなければ翻訳アプリを開いて手動で貼り付けてください。Googleによると、コピーしたテキストが翻訳のために送信されるのは、Google 翻訳をタップした後です。
これはテキスト向けのショートカットです。Viber通話を聴き取ったり、スタンプの絵を読み取ったり、届いたボイスメッセージを文字起こししたりする機能ではありません。
相手が行動できる返信を送る
翻訳アプリで元の言語と翻訳先を入れ替えます。自分の言語で返信を書き、訳文を読んでからViberの入力欄に貼り付けます。送信前に、入力欄に意図した言語の文が入っているか確認してください。訳文をコピーしただけで、メッセージが相手に送られることはありません。
Androidで頻繁に返信するなら、Gboardで入力中の文章を翻訳する方法もあります。Gboardを使ってViberの入力欄をタップし、キーボードの機能メニューからTranslate(翻訳)を選びます。言語を指定して返信を入力し、プレビューを確認してからSelect(選択)をタップして挿入します。Gboardの説明にあるキーボード側の機能です。キーボードより上に並んでいる受信メッセージが、自動で訳されるわけではありません。表示名は環境によって異なるため、英語の項目名も添えています。
家族や旅先との連絡では、必要な情報を残す
たとえば親族とViberで駅への迎えを相談していて、訳文に「着いたら外で待っていて」と出たとします。返信する前に、どの出口か、誰が迎えに来るのかを確かめます。
「午後4時15分に3番出口の外で待ちます。青いかばんを持っています。迎えに来るのはあなたですか? それとも別の人を探せばよいですか?」
私なら、「そこ」「その時間」に置き換えず、「3番出口」と時刻を返信の中に残します。出口や目印の名称が現地の文字で表記されていれば、その名前も残してください。翻訳は、互いを見つける手間を減らすために使います。
機械翻訳で名前が変わってしまったら、元の名前を返信にコピーし直します。時刻自体が本当に曖昧なら、自分に都合のよい解釈を選ばず、相手に確認してください。
Viberに翻訳の項目がないとき
まずコピーして貼り付ける方法を使いながら、現在のアプリのヘルプやバージョンを確認します。古い機能発表の記事だけで、今の自分の端末にも同じメニューがあるとは判断できません。モバイル向けの手順が、パソコン版でも使えるとは限りません。また、Viberのメニューの言語を変えることと、受信メッセージを翻訳することは別です。
Copyが出ない場合は、先にメッセージの形式を確認します。文字が写った写真なら、画像を扱えると明記された画像翻訳ツールを使うか、大事な部分を文字で送ってもらいます。ボイスメッセージなら、可能であればテキスト版を頼んでください。文字起こしを翻訳するには、まず文字起こしを用意する必要があります。
アプリ内のメッセージ操作、コピーした文字を訳すショートカット、翻訳しながら返信を書くキーボードは、いずれも役立つ場面があります。手元の内容を扱える方法を選び、会話を曖昧なまま終わらせてしまう情報を1つ、確かめてください。




